2012年2月11日(土)
13:30-16:00
静宜大学
参加者 7名
■今後の活動の方針・内容等について打ち合わせ
■テキスト
◎p.23-p.29 l.2 担当H
◎p.29 l.3-p.30 担当K
◎p.31-p.32 担当H
・今回の内容は総論的なもので、言い回しにも繰り返しが多かったように思われる。繰り返し言われていたものは「意味は体験過程とシンボルとして働くあるものとの間の相互作用によって形成されるものなのです。」(P30)ということ。これが、どういうことなのか、勉強会で理解することができた。
H: 「わびしさ」という言葉は、実際にわびしいと感じる体験がなければ、その言葉は適切に使われているものではない。
体験前の「わびしさ」というシンボル ⇔ 体験した「わびしさ」の相互作用で「わびしさ」の意味が作られる。
F: 目の前にあるお煎餅をみて、「これは硬いものだ」と見ただけで判断するのは、今までそのお煎餅を食べて「硬い」と思った体験過程があるため。そして、その過程が大切であるとこの部分で主張している。
・現象学とTAEとの関係、分析哲学と現象学、現象学と記号論理学の関係などで掘り下げて理解していける余地があることが分かった
・読んでいるページで、分から ない哲学者の名前や思想の名前が出てきたら、それを少しだけ調べてみると、分かりやすくなり、理解が深まる。次、本の勉強会をやる場合は内容の理解は、み んなで討論しながらやって、予習として分からない単語や思想を調べてくるようにすると、担当者の負担を減らせるし、みんなの理解も深まるのではないか。
・さらに、主観と客観、ソトとウチ、カントの感性と悟性など
・文字化について
《次回の予定》
・5月13日(日)13:30-16:00 於交通大学
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